<時事川柳> パリバオープン

錦織に　世界制覇の　夢託し　
２年越し　夢の続きに　付き合いたい　

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肩痛でスイスオープンを回避した錦織圭、その復帰振りを占うマスターズパリ大会、

№６シード選手なので、2回戦から登場した。

対戦相手は、フランスの№５くらいのランク32位のシャルディー、絶対アウェイの

試合だった。

２１０ｋｍを超えるビックサーバー、かつフォアハンドが強力と難敵、ここまで2勝2敗

である。

第1セットから、サービスキープ合戦、5-5からの第11Gにブレークに成功した錦織、

しかし第12Gをブレークバックされタイブレークに、ミニブレークを重ねて7-4でやっと

第1セットを取る。

第2セットも、キープが続く。第6G、シャルディのサービス、キープに苦しみ0-40と大

ピンチ、しかし、開き直ると強いシャルディ、ジュースに持ち込むが、その後ももつれ

5回のジュース、しかし、結局はブレークならず、シャルディキープ。第12Gもシャルディ

サービス、15-40と絶対不利なところからまたもジュース、キープし、6-6となりまたもや

タイブレーク、このセットは、錦織ミニブレークからそのまま押し切られ6-7で失い、

セット１－１となる。

第３セットは、一転、それまで錦織が左右、前後に振り回した疲れがどっと出たシャル

ディ、前日の１回戦もフルセットと２重の疲れかも知れないが、錦織のペース、そして

強力なサービスも錦織によりセカンドを打ち込まれる恐怖で無理をしたせいもあり、

ダブルフォールト連発でブレークを続け、結果6-1でセットを奪い、フルセットの末

２－１で勝利した。

50位以内の選手で、強力サービスや強力リターンの選手は要注意ですね。はまると怖い。

第３回戦は今までの対戦成績は０勝５敗のガスケ、どう戦うか興味ですね。

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