＜時事川柳＞ 全日本高校女子サッカー 準決勝２

なでしこの　後釜着々　準備中

なでしこの　後継育つ　兆し見え

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全国高校女子サッカー選手権、準決勝第２試合、藤枝順心ｖｓ常盤木学園が

あった。

昨年、一昨年ともに、同点でＰＫ戦にもつれ込んでいる因縁の試合。一昨年は

常盤木、昨年は藤枝順心がＰＫ戦を制している。

ともに、技術力が高く、Ｕ－１７優勝時の選手が２名づつと拮抗。東京五輪の

２０２０年には、２３歳くらいと中心選手になっているかもしれない、ヤングなでし

こ。

前半は、藤枝が押しに押していたが、最後のブロックが効き、遠目でのシュート

決定打にさせぬ守備。時々カウンターの常盤木が惜しい場面が何度か。

スコアレスのまま、後半へ、ようやく常盤木も攻撃にペースが、攻防激しい試合。

動いたのは、後半２０分過ぎ、２年生エース児野楓香を投入したところ、３３分に

絶妙なスルーパスを受け冷静にＧＫの動きを見てシュート、均衡を破った。

しかし、アディショナルタイム残り１分に常盤木もエース白木がフリーになり、

ゴール劇的同点シュートだった。そのまま終了、３年連続のＰＫ戦！

先攻は常盤木、３番手まで決めた。藤枝３番手は児野、吹かしてしまうミス。

しかし、常盤木５番手がバーに嫌われ、藤枝５番手が決めて４－４。６番手常盤木

は決めるも、藤枝がポストに嫌われジエンド。常盤木が逆転勝利した。

しかし、両チームともにパス、ドリブルの匠さ、驚異的。男子顔負け。

なでしこ予備軍が頑張っているね。楽しみな世代である。

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