<時事川柳> バトミントンヨネックスオープン 準決勝

高校生　茜が挑む　世界一

世界一　目指す茜に　死角なし

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バドミントン、ヨネックスオープンが東京体育館で行われている。

女子シングルス準決勝、世界ランキング１０位の山口茜が元世界

ランク１位で、この１１日に世界選手権連覇中だったマリンを破った

中国の王と対戦したが、死闘を制して決勝に進出した。

深夜枠の中継のため、第１ゲーム、第３ゲーム途中からと中途半端な

中継だったがそれだけでも、見甲斐があった。

第１ゲームは常に山口ペース、ドロップを織り交ぜた前後のゆさぶりと

スマッシュを交え、幸先よく第１ゲームを奪取。しかし、第２ゲームは王が

奪取、１－１で迎えたファイナルゲームは一時6-11と5点差をつけられた

が諦めず、拾いまくり、前後に揺さぶる死闘、追い上げに追い上げ、接戦

に持ち込むことが出来た。特に、最終盤は王に４度もマッチポイントを握

られながらも耐えに耐えたところは、手に汗握った。逆に、３度目のマッチ

ポイントを制し26-24で取り、２－１で勝利した。

特に、王が終盤犯したサービスミス２回には助かった。これは風のせい？

これで決勝は世界ランク9位の奥原希望との日本人対決となった。山口は

２０１３年優勝していることから、2年ぶりの優勝を懸けることとなる。

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