<時事川柳> フィギュアスケート 全日本選手権男子

圧巻の　羽生結弦に　死角なし

崇ちゃんの　執念を見た　全日本

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フィギュアスケート全日本選手権、男子のＦＳが実施された。

ＳＰ１位の羽生結弦がＦＰも４回転で１度転倒したものの、圧巻の安定感を

見せ、圧勝の286.86でＶ３を達成した。Ｖ３は高橋大輔のＶ４以来で来シー

ズンが楽しみになった。

２位はジュニアチャンピオンの宇野昌磨が安定感ある演技で、暫定１位を

続け、その後羽生に抜かれただけで存在感を見せつけた。

３位は、ＳＰ５位の小塚崇彦が渾身の滑りを見せた。本人納得で、演技後の

ガッツポーズに感動、また２人のコーチも納得の演技で、ともの喜び合って

いたのが印象的だった。

なお、ＳＰ２位の町田樹は、２回目の４回転で転倒したため、同一ジャンプが

２回となり、救済ルールで２回目は７割の得点となる大減点で小塚と３点ほど

の僅差で表彰台を逃した。

ＧＰ大会は、日本人選手同士ばらけるので、優勝する可能性が高いが、全日

本選手権は、全員必ず参加の大激戦、ＧＰ覇者の無良崇人でさえ５位、ＮＨＫ

杯覇者の大竹が８位と選手のレベルが髙くて順位を守るのは大変。

さらに、この大会、世界選手権派遣者を決める大会でもあり、今後、派遣選手

選考に揉めるだろうね。

一案は、２位の宇野はジュニア選手権、世界選手権は、羽生、小塚、町田。

４大陸に、無良と誰かの２名がいいな。

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