＜時事川柳＞ フィギャスケート全日本女子 宮原

逆転の　宮原はじける　新女王

エース無き　全日本に　新女王

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フィギュアスケート全日本選手権、女子、ＳＰ１位の本郷理華は、自己ベスト

をたたき出すが、ややジャンプが固い。慎重な演技で、ＦＳ121.9計188.63

だった。

ラスト滑走は、ＳＰ２位の宮原知子、最初から攻めのジャンプを続ける、後半の

ジャンプが基礎点がＸ1.1となることから連続ジャンプを前半3-2と体力温存、

後半部に3-3や3-3-2を急遽入れる攻撃モード、ジャンプもミスなく、大逆転の

ＦＳ131.12で計195.60だった。

１３歳の樋口新葉はＳＰ３位に続き、ＦＳも３位、合計181.82だった。

なお、村上佳菜子は、ＳＰ９位に沈んでいたが、ＦＳは４位、合計５位に復活

した。

真央の休養、アッコの引退で混戦模様も、誰が優勝しても初優勝を１６歳の

宮原が制した。若き才能に拍手。

ところで、ＳＰ２位だったので攻撃モードに成れた宮原、もしもＳＰ１位だったら

守りに入り、優勝できただろうか、ＳＰ２位が結局は良かった。人生の綾ですね。

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