<時事川柳> 早期警戒機の国産化

中露北　仮想敵国　多すぎる

警戒機　米国向けとは　思わない

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日米間の貿易不均衡を是正するために、色々な貿易摩擦の歴史がある。

強制された半導体購入、自動車の税率、部品比率アップと購入、オレンジ、

牛肉、ロッキード事件にもなった航空機購入、その他もろもろ。

安倍総理は今までの総理と異なり、マイペース。日米交渉も従来の総理と

比べると比率が減っている。

それゆえか、TPPも米国要求に対し、かなり抵抗している。これはポーズかも

知れないが、本当のところは分からない。

早期警戒機については、米国依存、なにせ大幅赤字を埋めるためには、米

国製品を購入しなくてはならない。

しかし、現在のE２C　13機とE767が警戒にあたっているものの、E2C後継機

に加え、国産も併用したいということで、国産化が研究されるような予算付け

がなされた。米国依存からの脱却もめざすらしいし、今後の価格交渉にも

活かしたいとのこと、兵器の海外輸出緩和に加え、主要兵器、航空機の国産

化への流れ、だんだんと太く、確実なものとなりつつある。

平和が当たり前と思ってはいけないものの、戦争への道も同じくいけない。

国民はしっかりと現在の日本の立ち位置を心して胸に刻むように。

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