<時事川柳> ウインブルドン クルム伊達公子

テニス史に　名前を残す　クルム伊達

衰えの　みじんも見えぬ　クルム伊達

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クルム伊達公子、現在43歳、ウインブルドン大会の最年長出場

選手。1回戦の相手はシード22位（世界ランク22位）のロシア人選手、

サウスポーのマカロワだった。過去2回対戦、2回とも負けている。

第1セットは伊達が５－０と圧倒、しかし、徐々に疲れと、相手が伊達の

スピード、コースに慣れてきたため、3ゲームを落とし、6-3で取る。

流れは、徐々にマカロワ、第1セットに決まった、サービスやストローク

でのエースが無くなる。その後のラリー戦で行ったり来たり、４－６で落とす。

第3セットも超絶ラリー続き、３－５から2つ取り返し、５－５と粘るも、

ここまで、ファイナル５－７で敗れた。一番の超絶は第2セット中盤の

レシーブエース、普通なら届かないワイドに逃げるサービスに飛びつき、

さらにアングルレシーブとなりノータッチリターンだった。

しかしラリーでは負けなくとも、体力での勝負、ファイナルはつらかった。

20位代と互角に渡り合える40代、まだまだ頑張って下さいね。

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