＜時事川柳＞ 東芝 泥沼へ

東芝の　火の手止まらぬ　大炎上

原発の　行く末塞ぐ　東芝さん

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不正会計の渦中にある東芝、第３者委員会調査で、前社長の佐々木氏、現社長

の田中氏の責任は免れないとの結論らしい。

前社長は現副会長、どうも辞任の方向だが、現社長は、責任を取って不正撲滅

の作業に入る、つまりあと始末に邁進したいとのことらしい。

合わせて１５００億の不正って単年度でないことも問題＝日常化＝常態化。

根は深そうである。

どうしてこんな経緯になったか、考えてみれば、やはり東日本地震後の福島原発

放射能漏えい事件、ここで原発メーカーとしての多大なる損失をカバーしたかった

と思ったのは人間の弱さ。

さらに言えば、原発の主要機器メーカーとしての存立が危うくなった経営の

機器、そして買収しているウェッチングハウス社（WH）の原発事故対応等々。

そして輸出産業としての原発の可能性・・。

過大山積の中の不正事件の後始末。

ただでさえ、人が足りない時に・・。そんな暇あるか！！

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<時事川柳> 東芝会計不正

粉飾の　疑惑もはらむ　東芝さん

原発と　会計２重苦　東芝さん

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１部上場企業である、「東芝」が不正会計疑惑で、２０１５年３月期の連結

決算の発表を６月以降に見送った。

通常、東証が定めた４５日ルールにより、決算期末後４５日以内に決算内容

を公表するように求めているが、実質ムリ。

さらに、範囲も３年業績どころか、第３者委員が入ったことにより、５年間、そして

「半導体」「テレビ」「パソコン」の３事業を加えることとなった。

このため、６月末の株主総会までの対応もほぼ無理、８月に臨時の株主総会

を実施するらしい。

以前、グループ企業である「IHI」が同様に、粉飾決算により、一部上場廃止

の憂き目をみたが、今回の件、単なる会計上のミスか、故意の粉飾かにより

大問題となろう。

いやはや、困ったチャンである。

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