<時事川柳> 小倉投下阻止作戦

重しから　海保された　八幡マン

天候で　無かった投下　阻止作戦

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本日は、69回目の長崎原爆忌、11時2分に式典にて1分間の黙とうが

行なわれた。心配された雨は一応回避されたのがうれしかった。

さて、こんな日に衝撃的な告白が行われた。

6日に広島の新型爆弾が投下され、大きな被害が起きたニュースで、

八幡製鉄所は次は大鉄工所である自分のところだろうと予想し、ドラム缶

にコールタールを入れ、煙幕作戦を準備した。数機のB29飛来により、

火を付けた。結果、小倉投下は回避された。

記録では、小倉は、曇りと煙霧で目標が細く出来ず（というか破壊度の

確認が出来ない）3回投下を試みたが、中止、燃料の関係もあり、長崎

に変更、投下された。つまり、小倉の身代わりが長崎。

八幡製鉄所の工員3名が今回衝撃の告白、69年間のお詫びの気持ちが

にじみ出ている。長崎に大きな迷惑を掛けてしまった後悔心。

天候のせいでなく、作戦での回避だったとは、一生が変わった人が

数万人及ぶ、運命とは過酷なもの。

そして、69年間背負った心の重し、やっと解放されたのでしょうか？合掌！

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