<時事川柳> 沖縄会談

沖縄で　知事と官房長が　取っ組み合い

沖縄の　基地を挟んだ　取っ組み合い

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米軍普天間飛行場移設問題をめぐる、沖縄県知事と政府の対立。

菅官房長官が、那覇市に出向き、翁長）知事との会談が実現した。


しかし、普天間飛行場の辺野古への移転に理解を求めたが、反対

する考えを改めて知事は表明した。

会談時間１時間、しかし両者の主張は平行線をたどり、一向に歩み寄る

気配がなかった。

そして、報道陣公開の場で官房長官は

「日米同盟の抑止力の維持、普天間飛行場の危険除去を考えた時に、

辺野古移設は唯一の解決策と考えている。政府としては、住民の生活

や環境に配慮し、工事を粛々と進めている。」

それに対して、知事は「上から目線の『粛々』という言葉を使えば使うほど、

県民の心は離れ、怒りは増幅していくのではないか」と反発したに留まった。

また、首相との会談を求めたが、官房長官は明言を避けた模様。

しかし、前知事が認めた移転、反対しようが政府方針は変わらず、このまま

危険な普天間基地使用を続けさせたいのが知事の本心とは思えないが、

知事は沖縄県民の命を粗末にしたいのかな。

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