＜時事川柳＞ 相続格差

婚外子　民法上は　半人前

結婚が　形骸化する　日本国

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フランスが一時日本と同じ少子化進行に歯止めが出来なかった。しかし、現在は、

やや持ち直したと言われている。

何故か、婚外子の増加が少子化の歯止めの一番の貢献者！

一方、日本においては、婚外子は2.2%ながら、2万人をやや超える数字である。

しかし、婚外子にしても、認知されることが必須。されないとその資格さえない。

1/2どころか、ゼロ。遺伝子的に親子関係を証明するしかなさそう。この壁は高い！

さて、民法で規定された婚外子が嫡出子の1/2の相続権利しかない。これに対する

最高裁大法廷で結審、この秋にも判決がでる。

ここまでこの類の判決は5回行われているが、違憲は一部の裁判官からのみ。今回

新たな風が吹くか？一体家族制とは何なのかをもう一度考えてみたい。

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