<時事川柳> 全仏ベスト４ならず

ニシコリの　グランドスラムの　夢破れ

ベスト４　手前にあった　壁髙し

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深夜３時過ぎまで行われた全仏男子シングルス準々決勝、錦織圭ｖｓツォンガ

戦、壮絶な打ち合いを制したツォンガが３－２（6-1、6-4、4-6、3-6、6-3）

で辛勝した。

伊達公子以来のベスト４ならずが残念。

しかし、壮絶、強風下の戦い、サービスが常に２００ｋｍ超えのツォンガ、たまに

見せるドロップショットも良く決まるテクニシャンでもあった。

ここまでストローク戦は、圧倒していた錦織も、ツォンガの強いショットに押し込

まれる場面も多かった１、２セット。しかし、強風で看板が落下、４０分以上の

中断を利用しての作戦会議が功を奏し、「自信を持ってやれば出来る」

第３、４セットは別人。

このまま押し切るかと思いきや、ファイナル生き返ったツォンガ、再び

サービスエース連発、崩れず押し切られた。

昨年が１回戦負けのことを考えたら４回戦はオンの字、しかし、ビック４の

一角にも食い込む前に敗退は残念。

グランドスラムでの優勝はいつになるのやら。

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