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<時事川柳>五輪聖火リレーについての思い [時事 中国 チベット 人権]

人権の思いと走る有森さん

今回の聖火リレーインタビューで、本当の意味で自分を出し
たのは有森裕子さんだけだった。


それにしても、五輪聖火リレーについて表層的な 報道しかないのが、残念である。 一因として、五輪中継報道権剥奪を恐れてのこと・・。 つまり、商的デメリットのためには、中国の言いなり・・。 残念!法治国家でもあり、報道の自由も確保されてい るはずの日本独自の視点があるはずだが・・。 ここを乗り越えないと、日本が良くならない・。



中国政府は、重々承知しているが、過去、天安門事件
があり、学生、一般人数千人が抹殺された。



仮定の話で、もし、これが現在同様なことを中国政府
が実施すれば、同様の聖火リレーボイコットが起こる
であろう・・。中国人の人権擁護のために、国連もフラ
ンス人も、欧米、日本人でも・・。



では、少数民族である、チベット人に対してなら、この
抹殺が許されるのか?
許されるはずが無い。

尊い命がしかも宗教、人種の違いで抹殺され続ける・・。
(89年の天安門事件でさえ、自国民に対し発砲、戦車
での轢き殺しを実施した国、50年代にチベット人に対し、
実施した120万人大虐殺、9割以上の寺院破壊だけで
なく、リンチ・暴行、婦女子に対する性的暴行等々に対し
て反省がある訳も無い・・。これが歴史的な過去の事実・・)



ダライ・ラマ14世の写真を持つと監禁、暴行を受ける。



それが、現在の状況・・。国際報道機関の取材が規制
されている。理由は、記者の安全が保てないから。反
政府分子を一掃してから入国を許すとか。国会議員さ
んが5月末に行くらしいが、抹殺、鎮圧後の訪中で意味
があるか・・。死人にくちなし・・。ポーズに騙されてはい
けない。



世界中の聖火リレー中継や報道で世界中に中国系の
人が広がっていることを知った。これらの人たちが世界
基準の目を早く醸成し、中国内に持ち込むことを望む。



そう、「世界が中国をいじめている。正しい報道をしろ。
欧米は、偏向した報道をやめろ・・。」と洗脳された判断
から一歩下がって
「何が真実か、世界と中国政府系報道がどのように違う
かをご自身の目で見て判断して欲しい。」



職業柄、中国人(本土、台湾)の知り合う機会が多い。
世界を知ると、本土に帰らず、米国に職を得ている人も
いる。一方、本土に家族がいることから、当然のごとく
帰国する人もいる。これが普通・・。しかし、心中複雑な
様子でもある・・。

話を戻すと、
中国の国営放送では、外国報道には、ブラックアウト
がいまだに実施され、世界一のインターネット人口で
あってもインターネットが検閲され、閲覧書き込み規
制されていることは、いわずもがなである。



今回の日本の聖火リレー報道も、在日留学生5千人
が歓迎したと新華社で報道されたそうだ・・。これだけ?

今回のリレーでも日本の誰もが英雄扱いする、あの
「欽ちゃん」「愛ちゃん」にさえ攻撃が向けられた。

これは大事件でしょう!

日本政府は、きょろきょろ世界の動きを
見るだけでなく、もっと自分の主張をせ
よ。

こそこそ信書でごまかすでなく、「五輪支
援はするが、それ以前にダライ・ラマ14
世との対話再開を五輪前に実施すること」

ところで、餃子事件、国境紛争(ガス田)
もあるよ・・。本当に、来日するのかな?

これは、五輪の政治利用ではない・・。


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