<時事川柳> 柔道世界選手権その２

新人は　活躍ベテラン　沈没し

自分との　戦いまだまだ　間口あり

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柔道の世界選手権ロシア、チェリャビンスク大会第３日は男子７３kg級で中矢力が、

２大会ぶり２度目の優勝を飾った。なお中矢は、ロンドン五輪銀メダリストであり、この

階級は日本勢が４大会連続の金メダルである。

また７３kg級前回覇者の大野将平は４回戦で敗退した。

女子５７kg級は、宇高菜絵が出場2度目で初優勝した。なお、ロンドン五輪金メダルの

松本薫は２回戦で敗退した。

第４日は女子６３kg級で初出場の田代未来は準決勝で前回優勝のイスラエル選手に

敗れたが、３位決定戦を勝利して銅メダルを獲得した。

男子８１kg級の永瀬貴規は、準々決勝で世界ランク１位のグルジア選手に敗れ、敗者

復活戦を勝ち上がったものの３位決定戦で負け５位だった。

中矢の復活はうれしいが、大野の不調はちょっとがっかり、また女子は、田代、宇高が

大健闘ながら、松本の怪我後の復調ならず、残念だった。

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