＜時事川柳＞ ワールドグランプリ２０１３

宮下の　試合をつくる　名采配

イタリアの　若手の不安を　あぶり出し

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バレーボールワールドグランプリ２０１３決勝ラウンドが北海道で始まった。

相手はランク4位の強豪イタリア、若手への切り替え中は日本と同じ。

第1セットは、前半イタリアにリードを許すものの、徐々に波に乗り、逆転、

その後もリードされることなく、ポイントを重ね、２５－１８で先取する。第2セットも

同じような流れ、開始早々からサーブが面白いように決まり、リードを保ち、

２５－１９で2連取。第3セットは、拮抗し、競り合うが、岩坂のブロック、キャプ

テン木村の要所に決まるスパイクであっけなく3連取、３－０で結果、楽勝だった。

予選ラウンドでは、宮下の調子はいまいち、シーガルではネットに出来るだけ

寄せるセットアップも、世界相手では高いブロックがあるので、ネットから離して

上げる、また選手ごとに違う好み、ここがうまく回っていなかったが、センター

線も使いだすと、大竹とのコンビはほぼ完ぺき、岩坂とのコンビはまだまだ

だった。

サービスの頑張り、フェイントのタイミングの良さ、木村の芸術的スパイクが要所

を占める。完勝に溺れず、第2戦のランク1位ブラジル戦を上手に戦いぬけるか？

なお、この試合のＭＶＰがセッター宮下、これでだいぶ自信がついたのでは？

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