＜時事川柳＞ 全国学力学習状況調査

学校が　試されている　学力状況調査

思考力　低さに悩む　教育界

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全国学力学習状況調査（学テ）の結果が発表された。

この調査はH19年から実施されているが、県別に順位がつくために、

先生方や各自治体の教育委員会にとっては恐怖の評価試験ともいえる。

ことしも、小学校の部では、秋田県がダントツの結果、国語A、B、算数A、B

ともに一位、初の理科では3位だった。また、中学校の部では、国語A、Bは一位

算数A、B、理科は2位だった。

なお、沖縄の中学校の部では、4科目ともに47位とダントツの最下位に沈んで

いるのがちょっと気になる。

また、文科省の批判を浴びながらも、来春のみの限定で、入試データとして利用

するとされている、大阪が、中学の部で昨年の40位以下より大幅に上昇して

いるのは、各学校の意識か、生徒側の取組にたいする意識の変化かはわから

ないが、算数は21位、20位と大幅に成績アップに繋がっていることに注目し

たい。

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