<時事川柳> 世界フィギュアスケート選手権 男女銀メダル

宮原と　羽生頑張り　銀メダル

大切な　一枠減った　世界戦

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

フィギュアスケートの世界選手権が上海で行われている。

SPで首位の羽生結弦は、冒頭の４回転サルコワがすっぽ抜けて２回転に

なり、続く４回転トゥループではお手付き。稼ぐべきところで稼げずに、結局

フェルナンデスに４回転を２回決められて逆転を許し、２位に終わった。

しかし、年末の手術、その後の過度な練習での捻挫もあり、万全な準備

も出来ず、一時は出場さえ危ぶまれた世界選手権、２位とはすばらしすぎる

結果だと思う。

逆に、万全な体調であった筈の、無良崇人、小塚崇彦が最終的に、１６位、

１２位と結果が出せなかった。

この結果、上位２人による２位（２点）+１２位（１２点）計１４点は、１３点以下に

与えられる、３枠を逃してしまった。

来年、羽生、宇野昌磨が出場すれば、小塚の出番はなし、残念。

一方の女子、好調のロシア勢トリオの一角でも崩せるかの試合前の予想に反し、

SP３，４，５位を宮原知子、村上佳菜子、本郷理華が占めたが、FPでも頑張り、

結果、宮原は銀メダル、本郷が6位、村上が8位だった。結果、２位までの合計

が８で、３枠は確保した。

ロシア勢の一角を崩した宮原の頑張り、手術・怪我を押しての羽生の頑張り、

拍手です。

タグ：世界フィギュアスケート選手権 時事川柳