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<時事川柳> STAP細胞 [時事川柳 STAP細胞]

日本の 信頼落ちる STAP細胞

理研にも 体制のアナ ありました

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小保方博士が発見したとされるSTAP細胞、その後論文の不備から

その信憑性が疑われていたが、どうやら実験中のコンタミ。

化学実験は原料がほぼ100%の出発原料から始めるからその実験に

おける再現性は極めて高く、しかも条件さえ同じにすればほぼ誰でも

再現できる。

しかし、生物系の実験の場合、その原料由来に基づく再現不能の事態が

ままある。

原料が100%でなく、原料個々の違い、化学でいえば、原料内の不純物

由来。混ざっている物質が反応(もしくはコンタミ)していれば、その由来物

からの変化であらぬ結果が得られることになる。

これは、実験誤差?の範疇。しかし、今回は、検証によりES細胞という特殊

な物質が混ざった。しかも、マウスの遺伝子情報が異なる。出発物質と

ことなる遺伝情報を持っていたらしい。さらに、小保方博士の冷蔵庫に別

由来のES細胞を保存しておりそれと一致したようだ。

単なるコンタミの可能性を信じたいがどうもそうはいかないらしい。

実験記録のノートの取り方、不記載、そしてデータの入れ替え等の問題から

して素人レベル。とても博士の実施する内容、状態ではなかった。そして、

ES細胞の混入。これは大学教育の不備、とりわけ早大学生時代の研究

指導の不備と言う感じもある。

個人的な未熟さレベルとはことなる、根源的な問題をはらむ問題、課題である

ような感想を持つ。

世界の恥、世界中に誤報をまき散らした責任、権威失墜は大きな代償だ。

野依理事長もとんだ事態に巻き込まれたものだ。そのうち責任を取るとかの

動きもあろうが、名大に戻れないのかな?

定年制が壁?これも日本の研究態勢の不備。実力者が実力発揮できる場が

少ない。企業を含め第2第3の働き場所が必要です。

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